リコール対象台数65%減、2011年度分析結果 国交省

自動車 社会 行政
リコール対象台数65%減、2011年度分析結果 国交省
リコール対象台数65%減、2011年度分析結果 国交省 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は4月9日、2011年度の自動車リコール届出内容分析結果をまとめた。

1年間のリコール届出件数は263件で、前年度より18%減少した。リコール対象台数も前年度比65%減の259万4000台となった。2010年度は50万台を超える大規模リコールが6件あったが、2011年度は30万台を超えるリコールが1件もないなど、対象台数が少ない届出が多かったためだ。

車種別の届出件数は、二輪車が前年度比20%増の30件と増加したが、乗用車は同20%減の94件、貨物車は13%減の61件など二輪車以外は減少した。

不具合発生原因別では、設計にかかわるものが178件(10%減)で全体の62%を占め、製造にかかわるものが111件(28%減)で全体の38%を占めた。

国産車の生産開始から不具合発生までの期間は、平均36.2か月で、前年度の47.8か月に比べ短くなった。

また、国産車の不具合の初報からリコール届出までの期間は、平均20.4か月で、前年度の15.7か月より長くなっている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  3. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る