京成電鉄と北総鉄道、「ほくそう春まつり」向け臨時列車を運転

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今年の「ほくそう春まつり号」で使用される9000形。北総線小室以北の線路施設を保有する千葉ニュータウン鉄道が所有している。
今年の「ほくそう春まつり号」で使用される9000形。北総線小室以北の線路施設を保有する千葉ニュータウン鉄道が所有している。 全 3 枚 拡大写真

北総鉄道と京成電鉄は、北総鉄道北総線の千葉ニュータウン中央駅(千葉県印西市)で開催される「~BMKお客様感謝~ほくそう春まつり」にあわせ、4月21日に京成成田~千葉ニュータウン中央間を直通する臨時列車「ほくそう春まつり号」を運行する。

「ほくそう春まつり号」は2009年、北総開発鉄道(現在の北総鉄道)開業30周年の記念列車として初めて運行された。その後も東日本大震災が発生した2011年を除き「ほくそう春まつり」に合わせて運行されており、今回で4回目となる。

運行区間は2009・2010年が京成上野~千葉ニュータウン中央間だったが、2012年は直通列車が通常運行されていない八千代台-京成高砂-千葉ニュータウン中央間で運行。今回は京成成田-京成高砂-千葉ニュータウン中央間を運行する。運行時刻は京成成田9時30分-京成高砂10時41分-千葉ニュータウン中央11時17分。通常の乗車券や定期券で乗車でき、事前の予約などは不要。

列車種別は通勤特急とし、京成成田~勝田台間各駅と八千代台、京成津田沼、京成船橋、京成八幡、京成高砂、小室各駅に停車する。車両は1984年、小室~千葉ニュータウン中央間の延伸開業時に導入した9000形電車の8両編成を使用。当日は先頭部にヘッドマークを装着し、利用者には「ほくそう春まつり号乗車記念証明書」をプレゼントする。

《草町義和》

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