JR貨物の2012年度輸送実績…前年比4.6%増

鉄道 企業動向
JR貨物 HD300-1号機
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JR貨物は、2012年度輸送実績について、4月の低気圧接近による強風、6月及び9月の大型台風の上陸、12月から3月にかけての大雪などの障害があったものの、年度全体では前年を上回ったことを発表した。

コンテナ貨物は、化学薬品が前年を下回ったものの、紙・パルプ、エコ関連物資等が前年を上回り、全体では前年比4.6%増となった。化学薬品は一部顧客の輸送中止等により減送となった。

一方、紙・パルプは震災により被災した生産拠点の復旧、また、エコ関連物資は災害廃棄物の広域処理の進展によりそれぞれ増送となった。

車扱貨物は、セメント・石灰石が2011年9月の台風12号に伴う線路不通の反動で増送となったものの、石油が一部区間での輸送終了に伴い大きく減送となり、全体では前年比7.3%減となった。

《平泉翔》

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