【WRC 第4戦】シトロエンのドライバー達がWRC-3を席巻

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シトロエンDS3 R3T(セバスティエン・チャードンネット)
シトロエンDS3 R3T(セバスティエン・チャードンネット) 全 2 枚 拡大写真

WRCラリーポルトガルのWRC-3カテゴリーにおいて、9人の全てのドライバー達は、フランスマニュファクチャーのシトロエンDS3 R3Tを駆ってエントリーする。

WRC-3は2013年FIAチャンピオンシップにおける2輪駆動車を対象にしたカテゴリーで、ドライバー達はシーズンで少なくとも6つのイベントを選択しなければならず、その中で5つのベストの結果が彼等の最終チャンピオンシップポイントのトータルとなる。

フランス人のセバスティエン・チャードンネットがシトロエンDS3 R3Tを駆ってオープニングラウンドのモンテカルロで勝利を収め、誰もスウェーデンとメキシコのイベントを選択しなかった為、現在彼の25ポイントが唯一つのチャンピオンシップテーブルにあるポイントである。

しかしそれは、最初の6つの予選ラウンドにシトロエンの「トップドライバー」計画がさらに8人のドライバーをもたらすことで、この週末に大きく変わることとなる。

ポルトガルのフィールドは若手と経験者のミックスを含み、若手陣には24才のチャードンネットを始めとして、シモーネ・キャンペデリ(25)、フェデリコ・デラ・カーサ(21)、そして元WRCアカデミーのフロントランナー、アラステアー・フィッシャー(24)が含まれ、さらにナショナル・シトロエン・レーシングトロフィーの勝者であるキース・クロニン(26)とクエンティン・ギルバート(23)、昨年のドイツラリー選手権で2位となったクリスティアン・リエドマンがアクションに加わる。

経験のある老練なドライバーには、2011年ラリーモンテカルロの勝者である34才のブライアン・ボウフィアーと、昨年のヨーロピアン選手権の2輪駆動カテゴリーで2位となった41才のフランチェスコ・パルリが含まれる。

《河村兵衛》

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