ロシアの最高権力者で、自動車好きとしても知られるプーチン大統領。ドイツで開催中の国際見本市をプーチン大統領が訪れた際、とんだトラブルに巻き込まれていたことが分かった。
これは4月8日、ドイツで毎年行われる国際産業技術見本市、「ハノーバーメッセ」での出来事。ドイツのメルケル首相の案内で、プーチン大統領が同メッセのフォルクスワーゲン・ブースを見学した際、問題のトラブルは起きている。
プーチン大統領の前に突然、半裸の女性二人が登場。「独裁者」と叫びながら、プーチン大統領に詰め寄ろうとしたのだ。シークレットサービスに取り押さえられたものの、二人の女性はウクライナの女性権利団体、「FEMEN」の活動家だったという。
FEMENは、トップレスで抗議を行うことで知られるフェミニズム系抗議団体。裸の上半身には、プーチン大統領を批判する内容の過激なメッセージも記されていたとのこと。
トップレス女性からの突然の襲撃に、目が点になるプーチン大統領の表情が印象的な映像は、ロシアの放送局、『ロシアトゥデイ』が公式サイトを通じて、全世界に配信している。