【レクサス IS300h プロトタイプ 試乗】加速はガソリンエンジンと違和感なし…諸星陽一

試乗記 国産車
レクサス・IS 300h プロトタイプ
レクサス・IS 300h プロトタイプ 全 24 枚 拡大写真

レクサス『IS』のフルモデルチェンジを前にして、プロトタイプの試乗を行う機会が与えられた。試乗コースは箱根のTOYO TIRES ターンパイクを閉鎖した一般道(クローズドコース)だ。

【画像全24枚】

日本で発売されている現行レクサスブランドのなかで唯一ハイブリッド車の設定がなかったのがISだが、今回のフルモデルチェンジでついにハイブリッド車が追加されることになった。ハイブリッド用エンジンは2.5リットルの直列4気筒。モーターとの組み合わせによりシステム出力は220馬力となっている。

プッシュ式スターターを押すとシステムが起動し、短い音楽が流れ走行が可能であることを知らせてくれる。セレクトレバーをDに入れ、左足で足踏み式ブレーキを押し込み解除し、ブレーキペダルに乗せていた右足の力をゆるめると、クルマはスルスルッと動き出す。そのままアクセルペダルを踏むとエンジンが始動するが、メーター内のインジケーターを見ていないと、どこでエンジンが始動したのかつかみづらい。

エンジンが始動してから、加速については普通のエンジンオンリーのモデルのような走り。今回はワインディングだけだったのでとくにそう感じたのかも知れない。もっと低い速度域でのストップ&ゴーが続くと印象は変わりそうだ。一方、アクセルペダルをオフにしたときは回生ブレーキが働くので、エンジンオンリーのモデルよりも減速感が強めだ。

新型ISは『GS』を元に、ホールベースを短縮したうえで、フロントサスペンションを変更するという手法でプラットフォームを作っている。ホイールベースは70mm延長されている。サスペンションはストレスなく動き、タイヤのもっている力をしっかりと引き出している。しっとりとした乗り心地と確かなグリップを両立しているのには感心した。

今回の試乗はプロトタイプということで、価格が発表されていないため、オススメ度については保留とさせてもらう。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★

諸星陽一|モータージャーナリスト
自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活躍中。趣味は料理。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

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