JR北海道、特急北斗20号車両事故、燃料噴射ポンプのスライジングブロック折損が原因

鉄道 企業動向
DML30HZ型機関
DML30HZ型機関 全 3 枚 拡大写真

JR北海道は、4月8日に発生した特急北斗20号のエンジンが破損した事案の原因調査結果を発表した。

同社によると4月8日20時49分ごろ、函館線八雲駅構内で、札幌18時13分発函館行きの特急北斗20号の車両事故が発生した。

この車両のエンジンを解体調査した結果、燃料噴射ポンプ内にあるスライジングブロックが折損していた。同社では、スライジングブロックの折損によって燃料が多く噴射され続け、エンジンが常に過回転状態となり、この結果エンジンの連接棒が破損してシリンダブロックが破損したと推定している。

今後、スライジングブロックが折損した原因について調査していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
  4. 直前予想! 日産のフラッグシップSUV『パトロール』にNISMOが登場、日本に来る?
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る