ダイハツ系のプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)は16日、第1四半期の自動車販売台数が前年同期比4.4%増の4万6,700台となったと発表した。
市場シェアは30%となり、トップを維持する見込みだ。
3月に発表した「ビバ」、「マイヴィ」、「アルザ」各車の新バリエーション「Sシリーズ」と3年間の無料サービスキャンペーンが売り上げを支えた。
アミナル・ラシド・サレー社長によると、第1四半期の国内自動車販売台数は約15万6,500台と予想される。プロドゥアの3月単月の販売は1万6,200台で、前年同期比で200台増加した。
アフターセールス部門では第1四半期、前年同期比で3%増となる45万4,900台にサービスを行った。部品の売り上げも同比5.8%増の5,830万リンギとなった。
第2四半期の見通しについて、アミナル社長は自動車の価格が引き下げられる可能性があることから、消費者による買い控えが予想されており、厳しい状況となるとの見解を示した。