【上海モーターショー13】ホンダの中国合弁、広汽本田…新型中型セダンの クライダー 発表

自動車 ニューモデル モーターショー
ホンダ クライダー
ホンダ クライダー 全 3 枚 拡大写真

ホンダと広州汽車の中国合弁、広汽本田は4月18日、新型車の『クライダー』(CRIDER、中国表記は『凌派』)の概要を明らかにした。実車は4月20日、中国で開幕する上海モーターショー13でワールドプレミアされる。

クライダーは、中国で人気の高い中型4ドアセダン市場に、ホンダが投入する新型車。2012年春、北京モーターショー12に出品した『コンセプトC』の市販バージョンに位置づけられる。

開発は、ホンダのグローバルデザインチームとR&Dチームが連携して担当。フロントマスクは、クロームメッキを多用したワイドなグリルや、デュアルLEDライトが目を引く。中国の顧客を意識した表情を作り出す。

ボディサイズは全長4650×全幅1750×全高1505mm。ホンダによると、とくに後席の居住性を重視。後席の空間のゆとりは、顧客が期待する以上で、ハイクラスの車に匹敵するという。

搭載エンジンは、1.8リットル直列4気筒ガソリンの「i-VTEC」。1.8リットルエンジンに求められるパワーと、1.6リットル並みの低燃費を追求する。ホンダは、「中国の道路事情に合わせた専用チューニングを施した」と説明している。

《森脇稔》

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