【上海モーターショー13】トヨタ、新型ヤリスや中国専用モデルなどを世界初公開

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタプレスカンファレンスのようす(上海モーターショー13)
トヨタプレスカンファレンスのようす(上海モーターショー13) 全 12 枚 拡大写真

トヨタ自動車は4月20日、上海モーターショー13で新型『ヤリス』をワールドプレミア。さらに、中国向けのコンセプトモデルを2台世界初出展した。

新型ヤリスは、3月にバンコクモーターショーで初披露されて上海モータショーにも出展された新型『ヴィオス』と同様に、昨年の北京モーターショーで初披露したグローバル戦略車のコンセプトモデルをベースとした市販車。2013年末より中国で生産・販売を順次開始する予定。

コンセプトモデルとして出展された『云動双●II(ユンドンショワンチンツー)」は、トヨタ自動車研究開発センター(中国)が開発を進めているハイブリッドコンポーネントの搭載を念頭に置かれたもの。また『FT-HT悦佳(ユエジャ)』は、中国における年齢層の若い顧客を想定した6シーターのコンセプトモデルとなっている。
※●は「敬」の下に「手」

トヨタでは、今回の上海モーターショーに過去最大となる約4600平米のブースを構え、過去最多の52台の市販車・参考出品車を出展している。

プレスカンファレンスには内山田副会長が登壇。「トヨタは、1964年にクラウンの第一号を中国に輸出、以来50年間、トヨタは中国の皆様と手を携えて歩んできた。2005年には、プリウスの生産を海外で初めて開始。これからの50年も中国に根付いたトヨタとして、中国に貢献していきたい」と中国における積極的なモデル展開とビジネスの強化をコミットした。

《レスポンス編集部》

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