クメール正月、今年の旅行者の動向は

エマージング・マーケット 東南アジア
カンボジア(参考画像)
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今年のクメール正月休みの3日間は、山のドライブやビーチへ向かった国内旅行者は急激に減少し、代わりにシェムリアップで今年初めて開催された “アンコール・ソンクラン”への旅行者が増加したことが発表された。

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カンポット州の観光地ボーコー山頂へのドライブ旅行者は1日当たりおよそ2300人と昨年の4000人を下回る結果となり、またカンポット州全体では昨年同時期のカンボジア人旅行者数が9万人であったのに対し、今年は30パーセントほど減少した7万人ほどとなったことが発表されている。

カンポット州の観光部代表を務めるソイ・シノル氏は「今年は比較的旅行者の数が減少したが、それでも多くの旅行者が訪問したことから観光分野への影響はない。」と述べている。

同じく昨年のクメール正月よりも少ない旅行者数を記録したプレアシハヌーク州の観光部は、今年は20パーセントほどの旅行者が減少し、5万人ほどとなったことを発表した。アンコール・ソンクランのイベントが多くの旅行者を魅了したことや、悪天候による国道4号線での交通事故の多発が、ビーチへ向かう旅行者数に歯止めをかけてしまったことが原因とされている。

一方シェムリアップ州ではクメール正月の期間およそ15万人の旅行者を記録し、昨年の数を上回る結果となった。外国人旅行者は一日につきおよそ5000人、国内旅行者はおよそ4万人を越える数となった。

《西村 清志郎》

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