愛犬とのドライブは「熱中症」に注意…トヨタドッグサークルが注意喚起

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犬の病気に対応している自信があるか
犬の病気に対応している自信があるか 全 2 枚 拡大写真

トヨタドッグサークルは、日本獣医師会理事・細井戸大成氏監修の下、飼い主としての知識レベルや愛犬とのドライブにおける行動実態を把握するため、全国主要都市の犬の飼い主1000人を対象に調査を実施、その結果を発表した。

調査結果によると、犬の飼育について自信がある飼い主は5割以上いる一方で、飼い犬の病気を理解していない飼い主は約6割に上り、病気や疾患についてはよく理解できていない飼い主が多いことがわかった。

また、愛犬とのドライブ時の対応について確認したところ、6割以上の飼い主が犬との外出にクルマを使用し、その内4割以上が食事や買い物時に車内に愛犬を留守番させていることがわかった。

細井戸氏は「自分が快適ならばペットも快適だろうと思い込んでしまうことが、疾患につながることが懸念される。暖かくなってきて出かける機会が増える、ゴールデンウィーク前のこれからの季節、熱中症は、愛犬家が最も気を付けなければいけない犬の疾患だ」と語っている。また、ペット専門保険最大手のアニコム損害保険の統計でも、「熱中症」による保険請求件数が、春先から急上昇している傾向が確認され、夏場を迎える前から注意すべき疾患であることが伺える。

汗腺がほとんどない上、毛で覆われている犬は、「熱中症」にかかりやすい動物だという。トヨタドッグサークルでは、ゴールデンウィークのおでかけに向け、愛犬の「熱中症」について細心の注意を払うことを呼びかけている。

《纐纈敏也@DAYS》

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