『ペースメーカーライト』で東京湾アクアラインの渋滞緩和を

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ペースライトの設置イメージ
ペースライトの設置イメージ 全 2 枚 拡大写真

NEXCO東日本は、青色のLEDライト『ペースメーカーライト』を利用して東京湾アクアライン(上り線川崎方面)の渋滞対策を試行する。

上り線の川崎浮島JCT付近での渋滞は、アクアトンネル内で緩やかな上り坂から急な上り坂に勾配が変化する地点で発生している。渋滞の原因は、「上り坂での速度低下」とNEXCO東日本では考えている。

そこで、NEXCO東日本では、渋滞発生箇所である上り坂付近で、混雑時間帯に青色のLEDライトの光を進行方向に進むように点滅させる。ドライバーは青色の光が流れているのを見て、自分の車の「速度低下」を意識し、さらに前方の車との車間距離に注意して運転することになり、それによって渋滞が緩和できるとNEXCO東日本では説明している。

NEXCO東日本では、2013年4月27日の圏央道・東金JCT~木更津東IC間の開通により、東京湾アクアラインのGW中の渋滞は、例年よりも増加すると予測している。

また、土日・祝日の14時~21時の間で行楽帰りの車による渋滞も発生しているが、今回の試みで渋滞が解消することをNEXCO東日本では期待している。

《編集部》

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