【上海モーターショー13】クオロス、中国に凱旋…クオロス3を中国初公開

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クオロスのクオロス3(上海モーターショー13)
クオロスのクオロス3(上海モーターショー13) 全 6 枚 拡大写真

中国上海に拠点を置くQOROS(クオロス)オートモーティブ社は4月20日、中国で開幕した上海モーターショー13において、『クオロス3』を中国初公開した。

同社は、2007年に設立された新興自動車メーカー。同社は欧州において、ドイツのミュンヘンやオーストリアのグラーツにデザインスタジオを置き活動してきた。

QOROSオートモーティブ社の市販第一号車として、3月のジュネーブモーターショー13でワールドプレミアされたのが、クオロス3。上海モーターショー13では、このクオロス3とともに、クオロスブランドが中国に凱旋を果たした。

クオロス3は、欧州で主力のCセグメントに属する4ドアセダン。ボディサイズは全長4615mm、全幅1839mm。同社によると、力強いデザインと広い室内空間が売りだという。

搭載エンジンは、ガソリン2種類。1.6リットル直列4気筒の自然吸気版は、最大出力126ps、最大トルク15.8kgmを発生。そのターボ版は、最大出力156ps、最大トルク21.4kgmを引き出す。トランスミッションは6速MTが基本で、6速デュアルクラッチはオプション。アイドリングストップが標準装備された。

今回、QOROSオートモーティブ社は、上海モーターショー13において、「クオロス3を2013年後半、中国市場に投入する」と発表。ブランドの認知度向上に力を注いでいる。

《森脇稔》

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