スカニアマレーシア、2013年バス200台の販売見込む

自動車 ビジネス 海外マーケット

スウェーデン系の大型商用車メーカー、スカニア(マレーシア)は、今年のバス販売台数が昨年比43%増の200台を見込んでいる。

4月25日に行われた、バンク・シンパナン・ナショナル(BSN)への「K410IB」引き渡し式に出席したイドリス・プテ ゼネラルマネジャーが明らかにした。

スカニアはマレーシアで大型バスのシェア33%を保有しており、今年はすでに注文が186台に達しているという。BSNは「K410IB」2台を購入した。同モデルの購入はBSNが国内では初めて。

スカニアのバス販売台数は2011年には165台だったが、昨年はバス運行ライセンス発行権限が公共陸運委員会(SPAD)に統合されたこともあり、ライセンスが間に合わないためにバス購入を延期したバス会社があったことで減少した。

一方、主力のトラックについては、359台で過去最高だった2012年から今年は平年並の315台に戻ると予想。16トン以下のトラックではマレーシアでシェア17%を保有している。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る