DRBハイコムとVW、マレーシア・ペカン工場に6億リンギの投資予定

自動車 ビジネス 企業動向
DRBハイコムwebサイト
DRBハイコムwebサイト 全 1 枚 拡大写真

DRBハイコムとフォルクスワーゲン(VW)は、プラントに6億リンギの追加投資を行う計画を立てている。

追加投資により、投資額は45億リンギに増加する予定だ。

ペカンの自動車ハブは2015年までに1万580人分の雇用を創出し、国民総所得(GNI)に120億リンギの貢献をすることが見込まれている。

DRBハイコムはペカンのプラントで『パサート』を組み立てており、今後は国内・域内市場向けの『ポロ』や『ジェッタ』の生産を検討している。

ナジブ・ラザク首相は25日、DRBハイコムの従業員との懇談会におけるスピーチの中で、ペカンにある同社の自動車組み立てハブについて、発展は著しく、高く評価するとの考えを示した。1984年に200人の従業員からスタートしたが、現在の従業員は3200人となっており、国際的な自動車メーカーと同程度の高い水準を持つまでに成長したとコメント。今後もペカンを自動車産業のハブとするため政府は投資誘致などを進めると述べた。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る