【ゴールデンウィーク】東武動物公園、稀少なホワイトタイガーの赤ちゃん公開

鉄道 エンタメ・イベント
東武動物公園で飼育されているホワイトタイガーの赤ちゃんは2日から正式公開がスタート。悪天候を除き、10-16時に展示される。
東武動物公園で飼育されているホワイトタイガーの赤ちゃんは2日から正式公開がスタート。悪天候を除き、10-16時に展示される。 全 20 枚 拡大写真

東武動物公園(埼玉県宮代町)では、今年3月に誕生したホワイトタイガーの赤ちゃん4頭を5月2日午前から正式に公開する。国内には約30頭、世界的にも約200頭しか存在しない希少種で、名前は今後の公募で決められるという。

ホワイトタイガーはベンガルトラの白変種で、突然変異によって色素を失ったとされる。東武動物公園ではメスのカーラ(7歳)と、オスのロッキー(5歳)を飼育しているが、このカップルの間に今年3月16日、4頭の赤ちゃんが誕生した。

赤ちゃんの体重は現在約5kg。足が短く、目もあまり見えていないので「よちよち歩き」の状態となっている。歩き回っているというよりは、寝ていることの方が現時点では多いが、このあたりは人間の赤ちゃんと変わらない。

テスト公開は4月下旬から開始されているが、2日からは正式公開となり、展示スペースに常に出た状態となる。公開時間は10時から16時だが、前日時点での天気予報が雨の場合、気温予想が15度以下の場合、風速が8m/s以上になると予想される場合は、赤ちゃんの公開は中止となる。

東武鉄道伊勢崎線(東武スカイツリーライン)の有人駅では、動物園の入場チケットと往復の鉄道・バスがセットになった「東武動物公園きっぷ」も販売されている。混雑する動物園のチケット売場で並ぶ必要もなく、その金額自体もかなりお得なものとなっている。

クルマの場合、カーナビの行き先設定を「東武スーパープール」に設定すると、動物園に最寄りの西ゲート付近に誘導される。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ショッピングセンターに320台の名車・旧車が大集結…第5回昭和平成オールドカー展示会
  2. 『V』クラスより上級のミニバンか? メルセデスベンツが2026年に『VLE』『VLS』導入へ…上海モーターショー2025
  3. 「通勤とか買い物にちょうどよさそう」オシャレ系特定小型原付『ウォンキー』にSNSでは反響
  4. 日産がエルグランドなど新型4車種投入へ…NISSAN START AGAIN
  5. 【VW ゴルフGTI 新型試乗】自動車を運転することが楽しかった時代に引き戻される…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 東レ、偏光サングラスでの利用を可能にする新たなHUD技術を開発…フロントガラス全面展開も視野に
  2. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  3. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  4. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る