JR九州3月期決算、建設事業など好調で売上高が過去最高

鉄道 企業動向

JR九州が発表した2013年3月期の連結決算は、営業収益が前年同期比3.0%増の3428億円となり、過去最高となった。

営業収益は3期連続の増収。運輸サービスは微増だったが、建設事業、流通・外食事業が伸びた。

営業利益は同18.0%減の120億円と3期ぶりに減益となった。

運輸サービスはバス収入や、車両相互利用料収入の増などにより増収となった。経常利益は、業務費の増加、経営安定基金運用収益の減などにより減益となった。

全体の経常利益は同14.4%減の173億円と2期ぶりの減益だった。当期純利益は同9.7%減の60億円だった。

今期の通期業績見通しは、営業収益が同1.9%増の3492億円を予想する。ホテルや建設事業の増収を見込んでいる。ただ、動力費などの増加で営業利益は同24.7%減の91億円、経常利益が同25.0%減の130億円を見込む。当期純利益は同7.5%増の65億円を予想する。

《レスポンス編集部》

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