日本初の世界農業遺産認定地「能登の里山里海」へ、「わじま温泉郷号」運行開始

鉄道 企業動向
わじま温泉郷号
わじま温泉郷号 全 1 枚 拡大写真

北陸鉄道では、日本で初の世界農業遺産認定地となった、「能登の里山里海」に向け、4月27日から11月4日までの期間限定で、全予約制の定期観光バス「わじま温泉郷号」を2コースに分けて運行中。

世界農業遺産とは、国連食糧農業機関(FAO)が2002年から開始した、伝統的な農業や文化風習・生物多様性の保全を目的に制定された制度で、2011年6月に先進国初となる、日本の新潟県佐渡と、石川県能登が選定された。

コースは、奥能登の曹洞宗寺院「總持寺祖院」、門前町「黒島」から大沢地区の風防「間垣」を巡る「總持寺・黒島・間垣」コースと、朝市の代表格「輪島」、1004枚の幾何学模様の「白米千枚田」、平時忠が生涯を過ごした「平家の郷」を巡る、「朝市・千枚田・平家の郷」コースの2コースが設定されている。

「總持寺・黒島・間垣」コースが、4月27日~9月9日、9月17日~11月3日の毎奇数日に運行。「朝市・千枚田・平家の郷」コースが、4月28日~11月4日の毎偶数日に運行。料金はいずれも、輪島・能登空港発が大人5900円、子供4400円、金沢駅発が大人6900円、子供5400円となっている。

《平泉翔》

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