商船三井は、6月上旬にシンガポールとインド洋諸島を結ぶ新航路「IOX」とシンガポールとモザンビークを結ぶ「MZX」を開設すると発表した。
アジアのハブ港であるシンガポールと、成長著しいインド洋諸島、アフリカの市場を、ウイークリーサービスで結ぶサービスを提供する。
また、新たにレユニオンとモザンビークのベイラ、ナカラへの寄港を開始することで、多様化する顧客ニーズに柔軟に対応する。
IOXとMZXのサービスの開始に伴って、シンガポールとインド洋諸島・モザンビークを隔週で結んでいた旧MZXサービスは終了する。
IOXの航路はシンガポール~ポート・ルイス~タマタベ~レユニオン~シンガポールで、6月7日シンガポール入港船からサービスを開始する。IOXには、同社と共同運航会社のパシフィック・インターナショナル・ラインズ(PIL)が2隻ずつの計4隻を投入する。
MZXの航路はシンガポール~マプート~ベイラ~ナカラ~シンガポールで、6月7日のシンガポール入港船からサービスを開始する。PILの7隻を投入する。