出光興産3月期決算、石油マージン縮小などで減益

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出光興産が発表した2013年3月期連結決算は、営業利益が前年同期比19.8%減の1107億円と大幅減益となった。

売上高は同1.5%増の4兆3747億円と微増だった。原油価格上昇による価格アップなどが影響した。

収益では、石油製品マージンの縮小や資源事業における原油生産数量減、石炭価格下落などが影響して営業減益となった。在庫影響を除いた営業利益は同18.6%減の846億円だった。経常利益は同18.3%減の1091億円と減益となった。

当期純利益は同22.1%減の502億円だった。

今期の通期業績見通しは、売上高が同4.0%増の4兆5500億円となる見通し。営業利益は在庫影響や為替変動による減益が影響し、同28.6%減の790億円、経常利益が同32.6%減の735億円となる見通し。純利益は同1.7%増の510億円を予想する。

《レスポンス編集部》

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