都会に一番近いローカル線、東武亀戸線で「下町トレイン」が出発式

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曳舟駅を出発する8000系2両編成「下町トレイン」
曳舟駅を出発する8000系2両編成「下町トレイン」 全 6 枚 拡大写真

東武鉄道と東武タワースカイツリーは、東武亀戸線の車両に東京スカイツリーの特別ラッピングを施した「下町トレイン」(8000系2両2編成)を8月31日まで運行する。これにあわせ、初日となった5月5日、亀戸駅で出発式が行われた。

(東武)亀戸駅1番線に下町トレインが入線すると、東武沿線に住む地元の子どもたちは大盛り上がり。東京スカイツリー公式キャラクターのソラカラちゃんとスコブルブルも駆けつけ、式典を盛り上げた。

東京スカイツリー特別ラッピング「下町トレイン」は、車両の側面や車内の床面に、浅草・亀戸・東向島など下町の観光名所と、そこから見える東京スカイツリーを描いた浮世絵タッチのイラストが描かれている。イラスト内には東京スカイツリー公式キャラクターのソラカラちゃん・スコブルブル・テッペンペンが出現し、賑やかな雰囲気となっている。車内アナウンスにもソラカラちゃんが登場する。

またこの下町トレインの運行にあわせ、同じく8月31日まで「ソラカラちゃん・スコブルブル・テッペンペンと行く下町スタンプラリー」が実施される。

同スタンプラリーは、亀戸線を中心とした下町の各駅や東京スカイツリータウン内、両国観光案内所などに設置されているスタンプをすべて集めると、オリジナルの東京スカイツリーグッズがもらえるというもので、東京スカイツリータウンを中心に浅草、両国、錦糸町、亀戸などの東京東部地域の活性化を狙っている。

スタンプ設置場所は、東京スカイツリータウン内と、曳舟・小村井・東あずま・亀戸水神・亀戸の亀戸線5駅、浅草・東向島・北千住の伊勢崎線3駅、両国観光案内所、東武ホテルレバント東京(合計11か所)。

東武亀戸線(曳舟~亀戸)は、1904(明治37)年に開業した歴史のある路線。“都心に一番近いローカル線”ともいわれ、短い2両編成の8000系車両が東京スカイツリーの“東側の足元”をのんびりと走り、車窓には東京スカイツリーが映る。

《レスポンス編集部》

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