米EVベンチャー、テスラの第1四半期決算…創業以来初の黒字

自動車 ビジネス 企業動向
テスラ・モデルS
テスラ・モデルS 全 1 枚 拡大写真

米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズは5月8日、2013年第1四半期(1‐3月)決算を開示した。

同社の発表によると、売上高は5億6200万ドル(約555億円)。前年同期に対して、18倍以上と大きく増えた。これは、新型4ドアEVスポーツ、『モデルS』の販売が開始された効果。

また、純利益は1120万ドル(約11億円)。前年同期は8990万ドルの赤字だった。テスラモーターズが四半期決算で黒字を計上したのは、同社の10年の歴史において、今回が初めて。

創業以来、初の黒字決算の原動力となったのが、2012年6月に米国で発売したモデルS。同社によると、モデルSの第1四半期の販売台数は4900台に達したという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  3. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る