鬼怒川ゴム通期決算、輸出向け部品が不振で大幅減益

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鬼怒川ゴム工業が発表した2013年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比23.5%減の63億8300万円と、大幅減益となった。

日産など、主要得意先の自動車生産は、国内は前年同期比で約1割減少、海外は中国での販売減少により海外全体では微増、グローバルでは前年同期並みとなった。売上高は同6.2%減の662億2100万円となった。

損益については、調達資材のLCC化・汎用化及びアジアでのモノ造り改善活動などを継続したものの、製品構成の変化、輸出向け部品の減少、新車立ち上げコストや部品輸送コスト増などにより悪化。経常利益は同17.6%減の70億4600万円、純利益が同25.0%減の39億7500万円となった。

今期の業績見通しは、売上高が6.5%増の705億円、営業利益は17.5%増の75億円、経常利益は7.9%増の76億円、純利益は5.6%増の42億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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