4月のフォード中国販売、37%の大幅増…フォーカス好調

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新型フォード・フォーカス
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フォードモーターの中国法人、フォードチャイナは5月8日、4月の中国新車販売の結果を公表した。総販売台数は7万5331台。前年同月比は37%の大幅増で、13か月連続で前年実績を上回った。

フォードモーターの中国合弁には、乗用車の長安フォード(CFA)と、商用車の江鈴汽車(JMC)の2社がある。

長安フォードの4月実績は、前年同月比55%増の5万2713台と、引き続き好調。販売の主力は、2012年4月に発売された現地生産車の新型『フォーカス』。4月は3万0673台を販売し、前年同月比41%増という高い伸びを示す。2月に中国市場へ投入されたSUVの新型『クーガ』も、ほぼ1万台と人気。

また、江鈴汽車の4月実績は2万0731台。前年同月比0.2%減と、2か月ぶりに前年実績を下回る。こちらは、商用車の『トランジット コネクト』が主力車種。

フォードモーターの2013年1‐4月中国新車販売は、前年同期比49%増の26万1927台。同社は2012年、中国で過去最高の62万6616台を販売。前年比は21%増と伸びている。

《森脇稔》

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