富士通テン通期決算、3期ぶりの黒字転換
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売上は前期比1.1%減の2464億1100万円。中長期的な発展を目的とした各種施策に着手したが、売上拡大に直結できず。また、国内市販市場の縮小・単価の下落などにより売上は減少した。
営業損益は25億3400万円(前期は41億3000万円の赤字)、経常損益は24億3200万円(同43億3900万円の赤字)のそれぞれ黒字に転換した。
今期の業績見通しについては、北米でのナビ・オーディオ搭載車両のモデルチェンジによる販売増を見込み、売上高は同8.9%増の2685億円、営業利益は同18.3%増の30億円、経常利益は同15.1%増の28億円、最終利益は同125.2%増の18億円とした。
《纐纈敏也@DAYS》