輸入自動車特別取扱制度の上限台数5000台に引き上げ

自動車 社会 行政
輸入自動車特別取扱制度(PHP)の概要
輸入自動車特別取扱制度(PHP)の概要 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は5月10日、輸入自動車特別取扱制度(PHP)の年間販売予定上限台数を1型式当たり2000台から5000台に引き上げたと発表した。

PHPは、少数輸入車のために特別に設けられた認証制度で、試験データ等についてはあらかじめ提出された書面で安全や環境の基準への適合性審査を行い、その結果を運輸支局等での車両1台ごとの新規検査に活用する制度。

TPP(環太平洋経済連携協定)交渉に関する日米の事前協議で上限台数の引き上げが取り上げられたことや、欧州車で年間販売台数が上限に近い約1800台の車種が存在することを踏まえ、輸入の際の負担軽減の観点から引き上げたものだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 唯一無二の4気筒250cc!カワサキ『Ninja ZX-25』初の特別仕様「RR」登場に「よっ!待ってました」の声
  3. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  4. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  5. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る