ボンバルディアは5月10日、初期生産のリアジェット75ジェット機を、5月21日から5月23日の間にスイスのジュネーブで開催される欧州商用航空会議及び展覧会(EBACE)で展示することを発表した。
ボンバルディアはまたデビューを飾るリアジェット75の他に、チャレンジャー300、チャレンジャー605、グローバル6000航空機の展示を予定している。
「今年のEBACEは再び、ボンバルディアの産業におけるリーダーシップを強調するものである。リアジェット75航空機のデビューは一新されたエキサイティングな年を記すこととなり、我々は最初の航空機が今年の第4四半期に納入されることを楽しみにしている」とボンバルディア商用航空機の社長、スティーブ・リドルフィ氏は語った。
ボンバルディアのリアジェット75航空機はビジョン・フライトデッキと、より大きなバージョンであるリアジェット85に影響を受けたインテリアを特徴とする。このジェット機は5万1000フィート(1万5545メートル)の最高高度を持ち、ジュネーブからカイロをノンストップで飛行する2000海里(3704キロメートル)を航続する機能を持つ。