プロトコーポレーションが発表した2013年3月期の連結決算は、営業利益が前期比28.0%減の42億0900万円で、2期連続の減益となった。
売上高は同25.2%増の382億8700万円。中古車輸出支援サービス強化のため子会社化したキングスオートの売上増が増収に貢献した。
しかし、東南アジアでの事業拡大などにかかるコスト増が収益を圧迫し、営業利益は減少した。経常利益は同27.2%減の43億7100万円、純利益は同30.1%減の22億9000万円となった。
今期の業績見通しについては、売上高が前期比48.2%増の567億6000万円。営業利益は同10.5%増の46億5000万円、経常利益は同10.3%増の48億2100万円、最終利益は同13.8%増の26億0600万円とした。