JR貨物3月期決算、輸送量減少で営業収益が減収

鉄道 企業動向

JR貨物が発表した2013年3月期の決算は、営業収益が前年同期比2.0%減の1499億円と減収となった。

輸送量はコンテナが震災で被災した生産拠点復旧による紙・パルプの増加、災害廃棄物輸送の広域処理などの輸送需要で同4.6%増の2051万トンとなった。車扱は一部区間で輸送終了に伴う石油輸送の減少などで同7.3%減の947万トンと落ち込んだ。

運輸収入は微減だったが、不動産販売収入の減少などが影響して減収となった。

営業利益は同2.7%増の36億円、経常利益が4億円、純利益が4億円だった。前年同期の当期損益は5億円の赤字で、黒字転換した。

《レスポンス編集部》

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