京急、原田専務が社長に昇格…羽田空港アクセス対策は新体制で

鉄道 企業動向

京浜急行電鉄は、原田一之専務取締役が社長に昇格するトップ人事を発表した。

石渡恒夫社長は代表権を持つ会長となる。小谷昌会長は代表権を返上し、取締役相談役に退く。6月27日開催の定時株主総会とその後の取締役会で正式に就任する。

同社では、羽田空港国際線ターミナル駅の開業や京急蒲田駅付近連続立体交差事業の上下線高架化の完了で、重点事業である羽田空港アクセスに対する取り組みが次の段階に移行する。

今後、交通の要衝として重要性が一層高まる品川地区と羽田空港を中心とした同社沿線価値の向上に向けた取り組みを、新体制のもとで推進することにしたとしている。

原田氏は東北大学法学部卒業後、同社に入社し、鉄道本部計画営業部長や人事部長を経て2007年に取締役、2010年に常務、2011年から専務とグループ戦略室長を兼務している。59歳。

《レスポンス編集部》

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