ヒュンダイ、韓国最大規模の太陽光発電システムを導入へ

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韓国最大規模の太陽光発電を導入したヒュンダイのアサン工場
韓国最大規模の太陽光発電を導入したヒュンダイのアサン工場 全 1 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は5月8日、韓国で最大規模の太陽光発電システムを、アサン工場へ年内に導入すると発表した。

この太陽光発電システムは、ヒュンダイが進める再生可能エネルギーの拡大採用計画に沿って設置するもの。エコフレンドリーな企業を目指す目標の一環として行われる。

ヒュンダイはアサン工場の全建物の68%にあたる、延べ屋根面積21万3000平方mに、太陽光パネルを取り付ける予定。年間1150万KWhの電力供給を可能にする。

ヒュンダイの試算によると、年間1150万KWhの電力を火力発電で行う場合と比較して、5600トンものCO2排出量を削減できるという。

アサン工場では現在、ヒュンダイ『ソナタ』、『ソナタハイブリッド』、『グレンジャー』(米国などでは『アゼーラ』)を生産している。

《森脇稔》

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