ヒュンダイ、韓国最大規模の太陽光発電システムを導入へ

自動車 ビジネス 企業動向
韓国最大規模の太陽光発電を導入したヒュンダイのアサン工場
韓国最大規模の太陽光発電を導入したヒュンダイのアサン工場 全 1 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は5月8日、韓国で最大規模の太陽光発電システムを、アサン工場へ年内に導入すると発表した。

この太陽光発電システムは、ヒュンダイが進める再生可能エネルギーの拡大採用計画に沿って設置するもの。エコフレンドリーな企業を目指す目標の一環として行われる。

ヒュンダイはアサン工場の全建物の68%にあたる、延べ屋根面積21万3000平方mに、太陽光パネルを取り付ける予定。年間1150万KWhの電力供給を可能にする。

ヒュンダイの試算によると、年間1150万KWhの電力を火力発電で行う場合と比較して、5600トンものCO2排出量を削減できるという。

アサン工場では現在、ヒュンダイ『ソナタ』、『ソナタハイブリッド』、『グレンジャー』(米国などでは『アゼーラ』)を生産している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る