ゴーン日産社長、インフィニティQ50は栃木の品質評価を確かなものに

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日産自動車 カルロス・ゴーン社長
日産自動車 カルロス・ゴーン社長 全 3 枚 拡大写真

日産自動車は5月14日に栃木工場(同県上三川町)で、インフィニティ『Q50』のラインオフ式を行った。出席したカルロス・ゴーン社長は「このQ50で最高品質の栃木工場の品質評価は確かなものになるだろう」と、挨拶した。

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Q50は現行の『G37』を全面改良し、新たな車名コードとするモデル。インフィニティはこれを第1弾にセダンの呼称をQシリーズとしていく。このため、ゴーン社長は「今日はインフィニティの歴史に新たなページを刻む日」と述べた。

また、全面改良により「デザイン、品質、性能のバリューを上げた。旧型よりきっと素晴らしい実績を上げると期待している」と語った。Q50は今夏に米国で発売し年内に欧州、来年初めから中国など、順次世界で市場投入する。時期は示さなかったが、ゴーン社長は日本では次期『スカイライン』として発売すると表明した。

栃木工場によると、Q50は2013年度に10万台を生産する計画であり、インフィニティでは最量販車となる。

《池原照雄》

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