日本企業の進出先、マレーシアとの回答率が倍増 ノークリサーチ調査

エマージング・マーケット 東南アジア

調査会社のノークリサーチ(本社・東京)が行った中堅・中小企業の海外展開についての調査で、今後新たな進出先としてマレーシアを挙げた企業の率が前回調査(2012年8月)から倍増した。

調査は昨年8月から今年4月までの間に、日本の年商500億円未満の中堅・中小企業を対象に行われた。最も多かったのは中国だった。2位以下はアメリカ、ベトナム、タイ、台湾、インドネシア、インド、マレーシア、ミャンマー、シンガポール--の順。前回調査に比べ中国、インド、シンガポールは減少したが、マレーシアやその他の東南アジア地域は増加した。

ノークリサーチは東南アジア諸国において賃金上昇の動きがあるため、単に安価な労働力を求めるだけではない展開戦略の立案が必要だと指摘した。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
  4. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  5. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  6. ホンダ『ステップワゴン』30周年記念車、マルチビューカメラなど快適装備を追加…409万8600円から
  7. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
  8. スズキ『クロスビー』改良新型、パイオニア製カーナビ設定…9インチHD画面でスマホ連携対応
  9. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  10. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る