紀勢自動車道:紀勢大内山IC~紀伊長島IC間開通後、交通量23%の増加

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国交省中部地方整備局は、3月24日に開通した紀勢自動車道の紀勢大内山IC(インターチェンジ)から紀伊長島IC間10.3kmにつき、開通1ヶ月後における交通状況の調査結果を発表した。

同区間開通翌日3月25日から5月6日の間、紀勢自動車道・紀勢大内山ICから紀伊長島IC間、1日あたりの利用台数は、約6800台。並行する国道42号と合わせた断面交通量は、1日あたり約1万2100台で、昨年開通前の1万1100台と比べ、約9%の増加となった。

また、今回開通区間の北側・紀勢自動車道大宮大台IC~紀勢大内山IC間も、平均約8300台と、昨年の6900台と比較して、約20%の増加となり、新IC開通の効果が確認された。

特にこのゴールデンウィークには、それが顕著であり、紀勢大内山IC~紀伊長島IC間、及び、並行する国道42号と合わせた断面交通量が、1日あたり約1万5300台で、昨年開通前の1万3600台と比べ、約13%の増加、大宮大台IC~紀勢大内山IC間は、平均約1万1400台と、昨年の9300台と比較して、約23%の増加であった。

この測定には、トラフィックカウンター(道路に備えられている交通量の自動計測装置)による速報値が用いられた。

《平泉翔》

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