ヒュンダイとキア、中国で追加リコール11万台

自動車 テクノロジー 安全
ヒュンダイ・ix35
ヒュンダイ・ix35 全 1 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)と、その傘下のキアモーターズ。両社が中国で、追加リコール(回収・無償修理)を行うことが判明した。

これは5月14日、中国当局が明らかにしたもの。5月13日に発表されたヒュンダイ『ix35』(北米名:『ツーソン』)約12万台のリコールに、ヒュンダイとキア車合わせて約11万台を追加するとアナウンスされている。

追加リコールも、原因となった不具合は、ブレーキランプのスイッチ。もともと、米国とカナダで最初に見つかった不具合だが、リコールは中国など世界市場に波及している。

リコールの対象となるのは、ヒュンダイと北京汽車の中国合弁、北京現代が生産した車種と、キアモーターズと東風汽車の中国合弁、東風悦達起亜が生産した車種。中国での今回のリコールは、約23万台に拡大することになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  2. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  3. ネオレトロ戦国時代!? 新型スズキ『GSX-8T/8TT』モビショーでの公開に、「いい意味でスズキっぽくない」「まさしく温故知新」など注目
  4. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る