【ホンダ F1復帰】伊東社長「F1で環境技術を磨く」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ホンダ F1復帰発表会
ホンダ F1復帰発表会 全 3 枚 拡大写真

2015年からのF1復帰を発表したホンダの伊東孝紳社長は、5月16日の会見でF1でも採用される「ダウンサイジングやエネルギー回生といった環境技術を世界で試し、磨いていきたい」と述べた。

F1ではエンジンに関するレギュレーションが、14年に現行のV8型2.4リットルからV型6気筒の1.6リットル直噴ターボ型に変更され、エネルギー回生のシステムも採用される。

伊東社長は、第4期となる今回の参戦決定の背景に、こうしたレギュレーション変更に伴う環境技術の大幅導入があると説明した。そして、これからは「F1という4輪で最高峰のレースから市販車へ、逆に市販車からF1へと技術がフィードバックされる機会が増える」との見方を示した。

また、ホンダには「レースを通じて人材育成してきた」という伝統があるとし、今回も「レースに挑戦することで卓越した技術開発や人材育成につなげたい」と話した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る