【ホンダ F1復帰】伊東社長「F1で環境技術を磨く」
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F1ではエンジンに関するレギュレーションが、14年に現行のV8型2.4リットルからV型6気筒の1.6リットル直噴ターボ型に変更され、エネルギー回生のシステムも採用される。
伊東社長は、第4期となる今回の参戦決定の背景に、こうしたレギュレーション変更に伴う環境技術の大幅導入があると説明した。そして、これからは「F1という4輪で最高峰のレースから市販車へ、逆に市販車からF1へと技術がフィードバックされる機会が増える」との見方を示した。
また、ホンダには「レースを通じて人材育成してきた」という伝統があるとし、今回も「レースに挑戦することで卓越した技術開発や人材育成につなげたい」と話した。
《池原照雄》