【INDYCAR】10番手・琢磨「ショート&スイートな一日」

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佐藤琢磨選手
佐藤琢磨選手 全 1 枚 拡大写真

ファスト・フライデーを好走し、予選に向けて視界良好な佐藤琢磨に聞いた。

「密度の濃い一日でした。英語で言うと『short & sweet』というのかな(笑)。
昨日も7割方は予選トリムに割いていたので、1回目の予選シミュレーションからウイングを寝かせて行きました」

「足回りの様子を見て、2回目に出て行ったら一気にさらに1マイルもアップすることが出来ました。まさか227マイル/hに届くとは。すごく良かったです。前を走る車とは12秒も離れていたのでほとんどトウなしでのスピードです」

「明日の予選でも今日くらい出せれば、すごく良いと思います。4周をもっと安定させることが出来たら、なお良いのですが。ホンダ・エンジンの出力は昨年より間違いなく上がっていますね」

1周も走らずに、その日の初走行で予選シミュレーションというのに心と体はの対応は大丈夫なのか?と問うと「大丈夫じゃないですよ(笑)。でも、もうここで5日間走っていますから、その上での経験で対応していくんです。ウォームアップ・ラップで段々とスピードが上がって行くにつれ、ウェイトジャッカーとアンチロールバーをいじり」

「あまりニュートラルな車でも危ないので、ややアンダーステア気味から入って。
今日は風向きが初めての方向だったのが厄介でしたけれど」

インディカー・レーサーというのは時速360km/hの世界へいきなり投げ出されても順応できるというのだから恐れ入る。

《重信直希》

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