【自治体総合フェア13】ALSOK、無人ヘリを使った“飛行体サービス”開始へ

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ALSOKが開始する“飛行体サービス”に使う無人ヘリ(自治体総合フェア2013)
ALSOKが開始する“飛行体サービス”に使う無人ヘリ(自治体総合フェア2013) 全 1 枚 拡大写真

さまざまなセキュリティサービスを手がけるALSOKは、「自治体総合フェア2013」(5月15日~17日)に無人ヘリを参考出品し、これを使ったさまざまなサービスを手がけるという。

この無人ヘリはカナダのAeryon社製で、カメラを搭載している。手元の小型タブレットに目的地を入力するだけで自動的に目的地上空まで飛行し、搭載したカメラで自動撮影できるのだ。その手軽さから、すでにイギリス国防軍やアメリカ海軍、カナダ環境省などで利用されているとのこと。

上空500メートルまで飛ぶことができ、連続飛行時間は約25分で、時速は50km。重量は1.2kgで、雨や霧などの悪天候でも飛行が可能。そのため、ALSOKではさまざまな場面で活用できると考えたわけだ。

「はっきり言って、これからどういうサービスを展開しようかと考えているところなんです。まずはお客様の声を聞きながら進めていこうと思っています」と同社関係者と話し、需要のありそうな自治体を中心にアプローチをしていくという。

いずれにしても、事故や災害現場の情報収集をはじめ、地上での監視が困難な場所で大きな力を発揮しそうだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る