日本とトルコとの航空当局間協議が、5月14日から16日にかけてアンカラ(トルコ)で開催され、成田国際空港について、現行週7便の乗り入れ枠を週14便に拡大することなどで合意した。
今回の航空当局間協議では、成田空港の乗り入れ枠拡大に加え、中部空港について、追加的に週7便の乗り入れ枠組みの設定でも合意した。
また、両国政府は、日本・トルコ間の旅客利便の向上や、双方の航空企業の運航柔軟性を拡大するなどの観点から、コードシェア枠組みの完全自由化などの実現でも合意した。
日本とトルコ間では、トルコ航空が現在、週14便の旅客便を運航している。イスタンブール~成田が週7便、イスタンブール~関西が週7便で、それぞれ全日本空輸がコードシェアしている。2012年の旅客数は30万人に達した。