フォード フィエスタ 新型の高性能版、ST…欧州受注が好調

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フォード フィエスタST
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米国の自動車大手、フォードモーターの欧州主力コンパクトカー、『フィエスタ』。同車の高性能モデルとして、追加設定された「ST」グレードの欧州販売が好調だ。

これは5月17日、欧州フォードが明らかにしたもの。同社の発表によると、新型『フィエスタST』は3月の発売以来、欧州全体でおよそ3000台の受注を獲得しているという。

新型フィエスタ STは2012年11月、ロサンゼルスモーターショー12でデビュー。すでに同社は新型『フォーカス』の高性能車として、『フォーカス ST』を設定。これに続いて、フォーカスの弟分の新型フィエスタにも、「ST」が用意された。

搭載エンジンは、直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンユニットをターボチャージャーで過給した「エコブースト」。高出力化の専用チューンを受けており、最大出力197ps、最大トルク29.6kgmを引き出す。0‐100km/h加速は6.9秒、最高速は220km/hの実力。

パワーアップに対応して、サスペンションやブレーキを強化。内外装にもSTグレードに相応しい、スポーティな仕上げが施された。

欧州フォードによると、新型フィエスタSTの3000台の受注のうち、英国がおよそ半分の1500台以上を占めた。英国に続いて、ドイツ、スイスでも人気が高いという。

《森脇稔》

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