緊急走行中の覆面パトカー、交差点で乗用車と衝突

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17日午前9時ごろ、千葉県千葉市中央区内の市道で、緊急走行中の捜査車両(覆面パトカー)が交差点を右折しようとしたところ、対向の直進車と衝突。このクルマが歩道に乗り上げ、歩行者をはねる事故が起きた。40歳代の女性が重傷を負っている。

千葉県警・千葉中央署によると、現場は千葉市中央区千葉港付近で片側2車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。捜査車両は同署・刑事1課のもので、現場の交差点に赤信号で進入し、右折しようとしたところ、対向車線を直進してきた乗用車と衝突。乗用車は衝突の弾みで路外に逸脱し、そのまま歩道に乗り上げて、信号待ちをしていた40歳代の女性をはねた。

女性はクルマの直撃を受け、骨盤や足などを骨折する重傷。乗用車を運転していた同区内に在住する66歳の男性と、捜査車両に乗っていた署員2人も打撲などの軽傷を負っている。

捜査車両はケンカ発生の一報を受け、現場に向けて緊急走行中だった。警察では捜査車両を運転していた29歳の男性巡査部長が安全確認を怠った可能性もあるとして、自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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