車両5台が関係する多重衝突、燃料に引火して一部が炎上

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18日午前6時40分ごろ、大阪府茨木市内の名神高速道路下り線で、渋滞中の車列に対して大型トラックが追突。車両5台が関係する多重衝突に発展した。このうち3台が炎上。4人が打撲などで重軽傷を負っている。

大阪府警・高速隊によると、現場は茨木市見付山2丁目付近で片側3車線の直線区間。当時は交通集中による渋滞が発生していたが、大型トラックは減速しないまま進行。車列最後部にいた別の大型トラックに追突。前方の車両も巻き込まれ、車両5台が関係する多重衝突に発展した。

うち3台は漏れた燃料に引火して炎上。追突側のトラックを運転していた33歳の男性が胸部強打の重傷。他のクルマに乗っていた3人が打撲など軽傷を負った。バス1台も巻き込まれ、車体を小破させたものの、乗客乗員34人にケガはなかった。

警察では追突側トラックの前方不注視か漫然運転が事故につながったものとみて、発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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