GM、キャデラックの工場に投資…新物流センター建設へ

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キャデラックATSを組み立てるGMのミシガン州ランシンググランドリバー工場
キャデラックATSを組み立てるGMのミシガン州ランシンググランドリバー工場 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMは5月21日、ミシガン州のランシンググランドリバー工場に、4450万ドル(約45億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、同工場内に新たな物流センターを建設するための準備。この物流センターは、同工場の生産効率と生産クオリティをいっそう引き上げる目的で建設される。

ランシンググランドリバー工場は、GMの高級車ブランド、キャデラックの主力工場。現在、小型スポーツセダンの『ATS』をはじめ、ミドルクラスの『CTS』のセダン、クーペ、ワゴンを組み立てている。

同工場は2001年に操業開始。現在、1541名を雇用している。新たな物流センターの建設により、200名の追加雇用を創出する計画。

GM北米部門の生産担当責任者、クリスティーヌ・シテック氏は、「このプロジェクトは現在のGMが、いかに他社とは違うビジネスを展開しているかという好例。生産効率と生産クオリティの向上は、顧客と従業員の利益につながる」と述べている。

《森脇稔》

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