鉄道・運輸機構、北海道新幹線奥津軽駅の工事に本格着手…6月4日に安全祈願祭

鉄道 エンタメ・イベント
北海道新幹線奥津軽駅(仮称)の完成イメージ。現在の津軽今別駅を取り込む形で建設される。
北海道新幹線奥津軽駅(仮称)の完成イメージ。現在の津軽今別駅を取り込む形で建設される。 全 3 枚 拡大写真

鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は5月22日、北海道新幹線奥津軽駅(仮称、青森県今別町)の安全祈願を6月4日に執り行うと発表した。3月に発注された同駅の工事が本格化する。

奥津軽駅は、北海道新幹線新青森~新函館間(2015年度完成予定)の本州側に設けられる中間駅。北海道新幹線は青函トンネルとその前後の区間で既に開業している在来線(海峡線)と線路を共用するが、奥津軽駅は線路共用区間内にある海峡線津軽今別駅を取り込む形で建設される。

プラットホームは長さ263mで相対式2面3線の構造を採用。駅舎は橋上駅で、シンボリックなアーチを冠した駅入口と奥に延びる連絡通路、背後の駅舎を結び付けて「青函トンネルとその先に広がる津軽海峡、更に北海道の北の大地のイメージ」をデザインするという。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る