ペトロナスケミカルズ、30億リンギの設備投資を予定

エマージング・マーケット 東南アジア

ペトロナス・ケミカルズ・グループ(PCG)は今年、設備投資に30億リンギを割り当てる方針だ。サバ州におけるアンモニア・尿素肥料製造工場建設プロジェクトの開発への投資を予定している。

同プロジェクトは2015年8月の完成を見込んでいる。現在30%が完成している。

新工場は年間120万トンの尿素肥料を生産する能力を持つことになる見込み。PCGの肥料の生産能力は年間140万トンから260万トンに拡大される。

PCGはパハン州ゲベンでも事業を行っており、ドイツ系BASFとの芳香剤製造などの合弁事業(15億リンギ規模)も計画している。主にアジア太平洋地域市場向けの事業となる。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
  2. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、48Vハイブリッドを年内欧州発売へ…IAAモビリティ2025
  5. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  6. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  7. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  8. 「可愛い」とは何なのか? スズキ『アルトラパン』CMFデザイナーが語る「可愛いの多様化」に応える色とデザイン
  9. トヨタ『ランドクルーザー250』、米2026年型は今秋発売…日本にない326馬力「i-FORCE MAXハイブリッド」搭載
  10. イタルデザイン、VWのEVベースに「3ドアSUVクーペ」提案…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る