PHVスポーツ、カルマの米フィスカー…創業者が救済を計画か

モータースポーツ/エンタメ 出版物
フィスカーオートモーティブのヘンリック・フィスカー元会長とPHVスポーツカーのカルマ
フィスカーオートモーティブのヘンリック・フィスカー元会長とPHVスポーツカーのカルマ 全 2 枚 拡大写真

米国のベンチャー企業で、プラグインハイブリッドスポーツカー、『カルマ』を製造・販売しているフィスカーオートモーティブ。現在、事実上の経営休止状態にある同社に、救済計画が持ち上がった。

これは5月24日、『ロイター』が報じたもの。同メディアが関係者から得た情報として、「ヘンリック・フィスカー氏が香港の富豪と共同で、フィスカーの救済を計画している」と伝えたのだ。

ヘンリック・フィスカー氏は、フィスカーの創業者で、カルマの生みの親。しかし、2013年3月13日、経営方針を巡る対立から、フィスカー社を去っている。

フィスカー社は現在、事実上の経営休止状態にある。同社は米国政府からの融資の返済を求められており、これが出来なければ、経営破綻する可能性もある。

ヘンリック・フィスカー氏は、どのようにフィスカー社を救済するのか。同メディアによると、同氏が香港の富豪でありフィスカーに出資している人物と共同で、米国政府からの融資を返済。フィスカーの経営破綻を食い止める計画だという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る