SIM-DriveとAZAPA、機能システムコンソーシアムを発足

自動車 ビジネス 企業動向
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

電気自動車(EV)普及をトータルサポートするSIM-Driveと、次世代モビリティの研究開発などを行うAZAPAは、SIM-Drive先行開発車事業への参画企業に対して「機能システムコンソーシアム」を共同で企画運営すると発表した。

機能システムコンソーシアムでは、SIM-Drive所有の試作車両および実車テスト環境、EVに関する知識・ノウハウとAZAPAが提供するモデルベース開発環境、ECU、制御理論開発と相互の強みを生かし、新たなクルマの価値創造を実現するもの。

機能コンソーシアムでは、テレマティクス、モーター制御技術、バッテリ制御技術、環境・エネルギー技術、センシング技術、シミュレーション、走行制御技術、計測・適合の8分野を想定している。

また、モデルベース開発環境として、自動車プラットフォーム設計ツールを利用し、EVのエネルギーマネージメントおよび走行制御など多目的な機能システム開発環境を提供する。

両社は、この機会を通じて新機能システムの研究、あるいは具体的な開発のニーズが発掘される企業に対して継続して支援するとのこと。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 唯一無二の4気筒250cc!カワサキ『Ninja ZX-25』初の特別仕様「RR」登場に「よっ!待ってました」の声
  3. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る