【WRC 第6戦】WRC-2の第2レグでクビサがリードを広げる

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シトロエンDS3 RRC(ロバート・クビサ)
シトロエンDS3 RRC(ロバート・クビサ) 全 4 枚 拡大写真

WRCは6月1日、この日行われたアクロポロスラリーのWRC-2クラスの第2レグで、元F1ドライバーのロバート・クビサが、8つのステージの最初の7つに勝利するパフォーマンスで、昨日の38秒2のリードを2分20秒にまで広げたことを公表した。

クビサは彼のシトロエンDS3 RRCで今朝の4つのステージでリードを1分広げ、さらに午後にもさらにリードを増やし、わずか2度目の砂利道のレースで大きな進歩を見せた。

「今日は僕達にとって良い一日だったが、違うステージでの2度のループはとてもタフだった。オーケー、最後のステージはそんなに悪くなかったが、他の3つ、特に2番目の道ははとても荒れていた」とクビサは語った。

ユーリ・プロタソフとシリーズのリーダーであるアブドゥラジズ・アル-クワリはスリリングな2番手争いを繰り広げた。プロタソフは最初、彼のフォード・フィエスタRRCでレースを優位に運んだが、カタール人ドライバーのアル-クワリは同じ車でアンチ・ロールバーの破損とブレーキのオーバーヒートのトラブルがあったのにも関わらず、第8ステージでプロタソフを交わした。

しかしウクライナ人ドライバーのプロタソフは、次のステージで2番手の位置を再奪取し、アル-クワリに4秒4の差をつけて今日のレースをフニッシュすることとなった。

「ルートは多くの石があって、とても難しかった。僕はゆっくり車を運転した。なぜなら安全の方が大切だからだ。僕は経験を積んでいるし、今日はパンクもなかった」とプロタソフは語った。

一方、第2レグを3番手でフィニッシュしたアル-クワリは、「ステージはとても荒れていて、僕達は時々ステアリング・ホイールを保持できない程だった。それはとてもタフだったが、僕達は完走できた。プロタソフを抜くことができるかって?できることを望んでいる」と語った。

《河村兵衛》

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